大波を求めてハワイへ向かうサーファーにとって興味深いニュースをお届けします。米アラスカ航空は11月上旬、波予測サイト「Surfline」と提携し、波の高さで割引率が決まる運賃セールを初めて実施しました。
セールの対象はサーフィンシーズンを迎えたハワイ路線
アラスカ航空はハワイのサーフィンシーズンの始まりに合わせ、ハワイ発着便の運賃を最大30%割り引くセール「Swell Deals」を5日間限定で行いました。割引率は波の高さの予測に応じて決まり、10フィート(約3m)以下なら10%、11~15フィートなら15%、16~20フィートなら20%、21フィート(約6.4m)以上なら30%に設定されました。
Surflineはオアフ島4地点(サウスショア、ノースショア、ウインドワードサイド、ウエストサイド)、ハワイ島3地点(コナ、サウス、ヒロ)、マウイ島3地点(サウス、ウエスト、ノース)、カウアイ島2地点(サウス、ノース)、ラナイ島、モロカイ島でデータを収集し、波の高さを予測しています。オアフ島北部のノースショアでは冬になると高さ15mの大波が押し寄せることも。
サーファーらは「次」を期待せずにはいられないだろう
アラスカ航空は11月現在、本拠を置くシアトルからハワイ諸島のオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島に直行便を飛ばしています。ハワイの大波に挑むサーファーとその勇姿を見学したい観光客は「波の高さに応じて航空運賃が割引される」というユニークなキャンペーンが再び行われることを期待せずにはいられないでしょう。
参照元:AlaskaAir
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