「こんなに仕事の能率が上がるのか」と驚くことでしょう。米国発、脳に働きかけて集中力を高める左右一体型ワイヤレスイヤホン『FocusBuds』の商品化を目指すプロジェクトが今秋、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で成立しました。
注意散漫だと集中状態に引き戻す合図音が流れる
『FocusBuds』の大きな特長はノイズアイソレーション技術と脳波記録センサーです。ノイズアイソレーション技術によって、刺激的な高音や気が散る雑音が極力遮断され、音楽を聴いていても聴いていなくても仕事に集中できます。
耳に掛けて使う『FocusBuds』に内蔵された脳波記録センサーは脳の活動をリアルタイムでモニタリングし、脳が注意散漫な状態になったら、静かな合図音を流し、集中状態に引き戻します。この繰り返しで脳は自然と「より早く」「より長く」集中するようになります。
仕事時間の削減、遊ぶ時間の確保が可能になる
『FocusBuds』の商品化を目指すプロジェクトによると、集中するまでにかかる時間は平均23分とのこと。集中状態が不可抗力で途切れることも考えると、このイヤホンがあれば仕事がはかどるはずです。仕事が早く終われば、遊ぶ時間や資格取得に向けた勉強時間を確保できます。
仕事に集中するのに適した『FocusBuds』プロジェクトは目標の1万5000ドル(約160万円)を難なく調達しました。デスクワークの効率を上げたい人が欲しくなるイヤホンはまだ試作品が完成した段階に過ぎません。商品の生産・発送が滞りなく行われるかを注意深く見ていく必要がありそうです。
参照元:INDIEGOGO
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