Brickを英和辞書で引くと、「レンガ」「おもちゃのブロック」といった意味が出てきます。米国発、小さなブロック型のワッフルを作れる『Building Brick Waffle Maker』の商品化プロジェクトが3月、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。
果物やミニチュアなどを用いれば、本格的な作品に
『Building Brick Waffle Maker』でワッフルのブロックを作るのは簡単です。ワッフルの生地を作り、予熱したプレートに均等に注ぎます(入れ過ぎないように注意)。ハンドルを閉めて数分待てば、幅が異なる3種類のブロック14ピースが焼き上がります。好きなように皿に盛りつけ、生クリームを添えたり、メイプルシロップをかけたりして食べましょう。
ワッフルの生地を何度か焼き上げれば、レンガ造りの小屋・塔・神殿や丸太小屋を容易に再現できます。ラズベリーやブルーベリーなどをトッピングし、他のお菓子やミニチュアを活用すれば、より本格的な「作品」に仕上がるでしょう。レシピと組み立てのアイデアが詰まったガイドブックは唯一無二のワッフルメーカーとセットで付いてきます。
楽しいワッフル作りでストレスが軽減されるかも
『Building Brick Waffle Maker』の商品化プロジェクトは4月上旬現在、目標金額の31倍に当たる23万2000ドル(約2520万円)を調達しています。商品の発送先には日本も含まれています。学校が休みになった学生にこのようなキッチン家電をプレゼントしても良いでしょう。楽しいワッフル作りでストレスが軽減されるかもしれません。
食べられるブロックを焼き上げるワッフルメーカーの発送時期は8月予定となっています。食べるのがもったいない「作品」を生み出せるキッチン家電の商品化プロジェクトですが、そのクリエイターはKickstarterにおける実績がなく、大量の発注をさばき切れるか一抹の不安が残ります。今後の展開もGIGAMENは注目していきます。
参照元:KICKSTARTER