米国旅行の起点は南カリフォルニア最大の都市から。そう考えている人に朗報です。アラスカ航空は今夏、西部カリフォルニア州のロサンゼルス国際空港と北西部オレゴン州、モンタナ州、南東部フロリダ州、ハワイ州を結ぶ7路線の新規開設を発表しました。
LAからノンストップでフォートマイヤーズへ
アラスカ航空は10月1日からロサンゼルスとオレゴン州ユージーン、メドフォードを結ぶ直行便を開設します。両路線ともにエンブラエル175型機を使用し、1日1往復で運航します。ユージーンは2年後に開かれる世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の開催地です。
11月20日からはロサンゼルス発着のモンタナ州ボーズマン直行便が1日1往復、フロリダ州フォートマイヤーズ直行便が週4往復、タンパ直行便が1日1往復で運航を開始します。ロサンゼルスから「トーマス・エジソンとヘンリー・フォードの冬の別荘」があるフォートマイヤーズに行きたい旅行者はフライトを乗り継ぐ必要がなくなります。
ロサンゼルスネットワークは35地点に
アラスカ航空は12月17日からロサンゼルス発着のハワイ島コナ直行便を週3往復、18日からカウアイ島リフエ直行便を週4往復で開設します。両路線ともに複数の航空会社と競合しているので、ロサンゼルスからハワイ島西部・カウアイ島を目指す旅行者は出発時間の選択肢が広がります。
南カリフォルニア発着路線を積極的に拡充するアラスカ航空は今冬、ロサンゼルスから35地点に直行便を飛ばす計画を立てています。35地点には今年からネットワークに加わったオレゴン州レドモンド、ワシントン州スポーカン、アイダホ州ボイシ、モンタナ州ミズーラ、9月からネットワークに加わるカリフォルニア州フレズノも含まれます。
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