新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に続く中、アフリカ東部を目指す旅行者には朗報です。中東のカタール航空は8月からカタールの首都ドーハとルワンダの首都キガリ、ケニアの首都ナイロビを結ぶ直行便を再開しました。
キガリ線は週3往復、ナイロビ線は週14往復で再開
カタール航空はドーハとキガリを結ぶ直行便を週3往復で再開しました。フライト時間は約6時間30分。キガリ空港からマウンテンゴリラが生息するヴォルカン国立公園までは車で約2時間30分。在ルワンダ日本国大使館によると、日本からルワンダに入国するには出発前とキガリ到着後にPCR検査を受診し、新型コロナウイルスに感染していないことを証明しなければなりません。
ドーハのハマド国際空港とナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港を結ぶ直行便は週14往復で再開されました。フライト時間は約6時間。カタール航空はルワンダと同様、野生動物の宝庫であるケニアに向かう旅行者の増加に期待を寄せています。ケニアへ入国するには搭乗96時間前にPCR検査を受け、新型コロナウイルス陰性証明書を入手・持参する必要があります。
カタール航空はアフリカ6カ国8地点に乗り入れ中
カタール航空は8月上旬時点でドーハからアフリカ6カ国8地点に乗り入れ、合計で週33往復を運航しています。8地点はエチオピアのアディスアベバ、タンザニアのダルエスサラーム、ザンジバル、キリマンジャロ、ジブチのジブチ、チュニジアのチュニス、そして今回のルワンダのキガリとケニアのナイロビです。
参照元:QATARAIRWAYS
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