中欧ハンガリーの格安航空会社(LCC)、ウィズエアーは10月からイタリア・シチリア島のカターニア・フォンターナロッサ空港を拠点化し、ボローニャ、ローマ(フィウミチーノ)、ヴェネツィア、英国のロンドン(ルートン)、ドイツのミュンヘン(メミンゲン)線を開設します。
カターニア=ボローニャ線は10月8日から1日2往復
ウィズエアーは10月からカターニア空港にエアバスA321を2機配備します。拠点化に伴う5路線開設により、市内の主な観光スポット(ドゥオーモ広場、ビスカリ宮、ロマーノ劇場など)に加え、シチリア島南東部に点在する後期バロック様式の街々にイタリア国内外からアクセスしやすくなります。
カターニアとボローニャを結ぶ直行便は10月8日から1日2往復で運航を開始します。欧州一古い総合大学がある活気ある都市のシンボルは「二つの斜塔」です。欧州サッカーが好きな人は、イタリアへの渡航中止勧告と無観客試合の措置が解除されたら、セリエAのボローニャFCでプレーする日本代表DF冨安選手のプレーを見に行ってみてはどうでしょう。
カターニアとメミンゲンを結ぶのはウィズエアーのみ
ウィズエアーは10月8日からカターニア=ローマ(フィウミチーノ)線を1日3往復、ヴェネツィア線を1日1往復、22日からロンドン(ルートン)線を週2往復、26日からミュンヘン(メミンゲン)線を週2往復で開設します。カターニア空港とミュンヘン中心部から約100km離れたメミンゲン空港を結ぶ航空会社はハンガリーのLCCのみです。
参照元:routesonline
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