スピリット航空、米国と「アンティルのパリ」を結ぶ便を再開へ

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米国の格安航空会社(LCC)、スピリット航空は12月3日から南東部フロリダ州フォートローダーデールとカリブ海に浮かぶ島国ハイチ第2の都市カパイシャンを結ぶ直行便を週3往復(火・木・日)で再開します。フライト時間は約2時間。

米国=カパイシャン線を運航するのはスピリットのみか

ハイチは西インド諸島、イスパニョーラ島の西部を占める国です(東部はドミニカ共和国)。ハイチ北部沿岸の都市カパイシャンは「(西インド諸島の大部分を占める)アンティル諸島のパリ」と呼ばれており、洗練された建物が並ぶ街を歩くだけでも心が躍ることでしょう。カパイシャンから車で30分ほど走ると、国内のビーチの中で特に人気が高いコルミエ(Cormier)に到着します。

スピリット航空が運航するフォートローダーデール=カパイシャン直行便は、新型コロナウイルスの流行に関係なく、昨年から運休になっていました。今冬、米国=カパイシャン直行便の運航を予定している航空会社は10月下旬時点でスピリット航空のみとみられます。フロリダ州からハイチ第2の都市を目指す旅行者はハイチの首都ポルトープランスで乗り継ぐ必要がなくなります。

スピリットはフォートローダーデール=LA線など運航

スピリット航空はフォートローダーデール発着の米国内線を多く運航しており、他の航空会社が日本直行便を発着させているシカゴ(オヘア)、ダラス・フォートワース、ロサンゼルスなどにもフロリダ州南東部の保養都市からフライトを飛ばしています。なお、スピリット航空は10月下旬現在、フォートローダーデールとハイチのポルトープランスを結ぶ直行便を毎日運航中です。

参照元:Routesonline

 

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