カタール航空、ブルガリアのソフィア線を再開 就航地は100まで回復

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中東のカタール航空は10月中旬から下旬にかけて、ドーハと南東欧ルーマニアの首都ブカレストとブルガリアの首都ソフィアを結ぶ路線を再開し、欧州・東南アジア路線の一部を増便しました。

ブカレストまで5時間、さらにソフィアまでは1時間

カタール航空は10月16日からドーハ=ブカレスト=ソフィア線を週3往復で再開しました。フライト時間は、ドーハからルーマニアの首都までが約5時間、ブカレストからルーマニアの隣国ブルガリアの首都までが約1時間です。11月上旬現在、ドーハとソフィアを結ぶ航空会社は他にありません。

ソフィア線の再開でネットワークが100地点まで回復したカタール航空。10月12日からドーハと英国のマンチェスターを結ぶ直行便を週17往復、スペインの首都マドリード直行便、デンマークの首都コペンハーゲン直行便、スウェーデンの首都ストックホルム直行便をそれぞれ週10往復に増便しました。25日からはシンガポール直行便の便数も1日2往復に増やしています。

ルーマニアもブルガリアも新型コロナ感染者が急増中

ただ欧州では秋に入ってから新型コロナウイルスの感染者数が過去最悪のペースで増加中です。英国やスペインでは1日当たりの感染者数が2万人を突破する日も出てきました。南東欧のルーマニアやブルガリアでも10月から感染者が急激に増えています。カタール航空も、ドーハ経由で欧州出張の予定がある人も、感染者数の減少を願わずにはいられない状況です。

なお、GIGAMENはカタール航空の機内における新型コロナ対策を「念には念を!カタール航空が紫外線で客室を消毒する装置を導入」という記事で紹介しています。URLはhttp://www.gigamen.com/qatar-airways-becomes-the-first-global-carrier-to-operate-honeywell-uv-cabin-system.htmlです。合わせてご覧ください。

参照元:QATAR AIRWAYS

https://www.qatarairways.com/en/press-releases/2020/october/QR100.html?activeTag=Press-releases

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