30時間前から利用可!エティハド航空が新聞・雑誌閲覧アプリと提携

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コロナ禍は航空便の乗客から機内誌を取り上げる一方、今後乗客に多種多様な読み物をもたらすことになるかもしれません。アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は12月から世界中の新聞・雑誌を読めるアプリ「PressReader」と試験的な提携を行っています。

『MEN’S CLUB』などの日本の雑誌も読める

エティハド航空の乗客は「PressReader」を通じ、120カ国7000以上の新聞・雑誌に60以上の言語でアクセスできるようになりました。「PressReader」のカタログに目を通し、お目当ての新聞・雑誌を検索するには、エティハド航空のモバイルアプリをインストールするなどしておく必要があります。「PressReader」はシート内蔵画面でも閲覧可能です。

乗客にとってありがたいのは、フライトの30時間も前からアプリを利用でき、ダウンロードした新聞・雑誌をいつでもどこでも自分のデバイスで読める点です。扱っている雑誌の分野は、アート・ゲーム・スポーツ・動物・宗教・スピリチュアル・ファッション・旅行などと幅広く、『MEN’S CLUB』『2nd』『Lightning』といった日本の雑誌も取り扱われています。

コロナ対策の一環として、既に機内誌などは撤去

エティハド航空は新型コロナウイルス感染症の蔓延を抑えるという責任を自らに課し、機内誌を含む、多くの人が頻繁に触れる物を機内から撤去してきました。こうしたコロナ対策を整える一方、機内サービスを低下させないために、「PressReader」との提携を打ち出しました。スマホ・タブレットで新聞・雑誌を読む習慣のある乗客には歓迎されることでしょう。

参照元:EtihadAviationGroup

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