中国・深セン発、ブロック玩具感覚で自分好みに組み立てられる卓上プランターセット「LeGrow 2021」の先行販売プロジェクトが今春、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
セットにはランプ、加湿器、スピーカーも
「LeGrow 2021」の基本構造は、オーソドックスなシングルポット、吊るして育てる植物に適したバーティカルプランター、自動水やりトレー、植物の成長を促すLEDランプ、パワードックからなります。オプションには加湿器やBluetoothスピーカーがあります。それらを使い、レゴブロックを組み立てる感覚で、自分好みの「庭」を簡単につくれるのです。
上に積み重ねたり、横に広げたりすることで様々な植物を共存させられる卓上プランターセットの中核が自動水やりトレーです。1つの自動水やりトレーに水を注ぐと、パイプ構造により、水は他のトレーにも行き渡ります。約1週間は水をやらなくてもよい仕組みなので、水やりを忘れても慌てる必要はありません。水位は目視できるので、水のやり過ぎも防げます。
目にも心にもやさしい返礼品の選択肢が豊富
「LeGrow 2021」のリワード(支援額に応じた返礼品)は、会社のデスクの狭いスペースにうってつけの「バーティカルガーデン」、庭の広さを最小限にしながら音楽を楽しめる「ミュージックガーデン」、キッチンの作業スペースの一角に置きたくなる「ハーブガーデン」、家の中に熱帯雨林が出現する「レインフォレスト」など選択肢が豊富です。一番人気は中型の「ホームガーデン」。
ブロック玩具感覚で組み立てられる上、目にも心にもやさしい卓上プランターセットの先行販売プロジェクトは、5月中旬時点で500人以上から8万6000ドル(約935万円)以上を集めています。ポットや自動水やりトレーの構造・使い方はもう少し説明が必要ですが、過去のプロジェクトと同様、後日YouTubeにガイド動画を公開してくれることに期待したいと思います。
参照元:KICKSTARTER