室内栽培に自信がない人は必見です。米国発、ハーブやサボテンなどの植物に水と光を適量与えられる室内用プランター「Pico Max」の先行販売プロジェクトが5月下旬、米クラウドファンディング(CF)サイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
水やりは7日に1回。葉焼け防止機能も装備
「Pico Max」は水やりを忘れがちな人にやさしい構造になっています。室内栽培する人がやらなければならないことは、1週間~10日に1回、プランター側面の口から水を注いで底部のタンクに貯めておくことだけです。底部には植物がタンクから適量の水を受け取れる画期的な仕掛けがあります。コンセントや蛇口に接続する必要はなく、ポンプ音やモーター音もしません。
植物の成長に不可欠な光を十分当てられるように、プランター上面は伸縮自在のLEDライトになっています。しかも葉焼けを防ぐために植物が一定の高さまで育つと自動でライトが薄暗くなる機能、外の環境と同じリズムで光を当てられるタイマーも備えています。ライトを使うにはUSB-Cケーブルを挿し、AC充電器やオプションのバッテリーに接続しなければなりません。
壁や冷蔵庫にワイヤレスで設置することも可
付属のマウントとオプションのバッテリーがあれば、壁や冷蔵庫などにワイヤレスで設置することも可能な「Pico Max」は6月上旬時点で28万ドル(約3000万円)超を調達しています。植物に水と光を簡単に与えられるという特長はもちろん、プロジェクト起案者にCFの実績があることも支援を後押ししたものとみられます。ちなみにプランターのサイズは33×9×17cmです。
参照元:KICKSTARTER
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