カタール航空、アフリカ南東部2カ国に乗り入れへ ザンビア・ジンバブエ

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世界屈指の顧客満足度を誇る中東のハブ空港からアフリカ南東部への移動がますます便利になります。カタール航空は8月6日からカタールのドーハとザンビアの首都ルサカとジンバブエの首都ハラレを結ぶ路線を週3往復(水・金・日)で開設します。

ルサカもハラレも世界遺産最寄りの空港と結ばれている

アフリカ以外の地域からアフリカ南東部に位置するザンビアやジンバブエを目指すにはドバイなどを経由する必要がありましたが、ドーハに本拠を置く航空会社の新路線開設により、ルサカやハラレ行きの選択肢が増えます。ルサカもハラレも両国にまたがる世界遺産「ビクトリアの滝」最寄りの空港(リビングストン、ビクトリアフォールズ)と結ばれています。

カタール航空はドーハとルサカを7時間30分で結びます。野生動物を目当てにザンビアの首都から国内に点在する国立公園を目指す旅行者も多く、ルサカから比較的近い場所にはワニ・カバ・ゾウなどが生息するロウアーザンベジ国立公園があります。そこで体験できるカヌーサファリの素晴らしさは在ザンビア日本国大使館がWebサイトで太鼓判を押すほどです。

カタール航空のアフリカ路線は27路線にまで拡大する

ドーハからルサカを経由して10時間で到着するハラレは標高1470mに位置する高原都市です。ハラレの観光名所は野生動物保護区・ゾウ保護施設のワイルド・イズ・ライフ、複数の巨大な岩が絶妙なバランスを保っているバランシングロックス、植物園のハラレ・ボタニカル・ガーデンズなどです。

ルサカとハラレは、コロナ禍が始まって以来、カタール航空のアフリカネットワークに加わる5番目と6番目の都市です。ドーハに本拠を置く航空会社のアフリカ路線は27路線にまで拡大します。

参照元:QatarAirways

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