LCCエアアラビア・アブダビ、アゼルバイジャンのバクー線を開設

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余暇ツーリズムと世界的なスポーツイベントの新たな中心地へますます行きやすくなります。アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、エアアラビア・アブダビは7月15日からアブダビとアゼルバイジャンの首都バクーを結ぶ直行便を週2往復(木・日)で開設しました。

アブダビ=バクー線は今夏から競争が激化

アブダビ=バクー間を運航している航空会社はこれまでエティハド航空のみだったので、UAEの首都からコーカサス3国で唯一のイスラム教国まで安く移動したい旅行者にとって、エアアラビア・アブダビの進出は朗報です。アブダビに本拠を置く航空会社ではLCCのウィズエアー・アブダビも8月からバクー線を開設します。

アブダビから約3時間で到着するバクーの旧市街は世界文化遺産に登録されており、城壁に囲まれた街の中にある12世紀の要塞である乙女の塔、15世紀に建てられたシルヴァン・シャー宮殿には多くの観光客が訪れています。イスラム教の影響を受けた古い建築物と超高層ビル群やヘイダル・アリエフ・センターのようなモダンな建築物が共存しているのがバクーの特徴です。

トラブゾン線とトビリシ線の季節運航も開始

エアアラビア・アブダビはアゼルバイジャンのバクー線以外にも、7月13日からトルコのトラブゾン線を週2往復(火・金)、14日からジョージアの首都トビリシ線を週3往復(水・木・日)で開設し、秋まで季節運航を行います。アブダビからトラブゾン、トビリシに直行便を飛ばす航空会社は他になく、世界各地から乗り継ぎ1回で両都市に行ける選択肢が増えることになります。

参照元:Airarabia

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