豪州発の平らな水筒が4年ぶり3回目の登場となります。過去2回と異なり、素材にステンレススチールを採用した「Stainless Steel memobottle」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
気になる洗浄方法もきちんと説明してある
「Stainless Steel memobottle」はA5、A6、A7、Slimの4サイズが用意されており、リュックはもちろん、ラップトップバッグやクラッチバッグ、さらにはボトムスのポケットにまでフィットします。飲み水をノートPCやタブレットとまとめて”片手”で持ち歩けるのはこのクールで平らな水筒くらいでしょう。一般的な水筒、テイクアウト容器、紙コップではほぼ不可能です。
「ペットボトルを買ったり捨てたりしなくて済むけれど、洗浄方法が気になる」という人もいるでしょう。このフラットな水筒は食器洗い機にかけることができます。さらに専用の洗浄用錠剤(半年分)がオプションで用意されています。その他の洗浄方法として、プロジェクト実行者は「酢を水で薄めた溶液を使い、ワイヤーブラシできれいにするのも良い方法」としています。
なぜパウダーコーティングがしてあるのか
「Stainless Steel memobottle」と2014年版、2017年版との違いは素材です。これまではガラスのようなプラスチック「トライタン」が採用されていましたが、今回はステンレススチールが使われています。高級感を演出するパウダーコーティングには傷が付きにくくなるというメリットもあります。もちろん水が触れても問題なく、口に触れても安全な素材です。
“フラット水筒2021年版”の先行販売プロジェクトは9月上旬時点で35万ドル(約3860万円)以上を集め、成立しました。ラインナップは2色4サイズで、ラップトップバッグに合うのは容量1050mlのA5、同500mlのA6、クラッチバッグやボトムスのポケットにフィットするのは容量250mlのA7です。興味が湧いた方は是非プロジェクトページへ。
参照元:KICKSTARTER