「いつでもどこでも炭酸水が飲みたい」という人は注目せずにはいられないでしょう。スイス発、ボトル型ポータブル炭酸水メーカー「Bottle+」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。
必要なのは市販の炭酸ガスシリンダーと水のみ
「Bottle+」の使い方ですが、まず付属のホーム・リフィリング・ステーションに市販の炭酸ガスシリンダー(60L)を挿入し、ボトルを数秒置けば準備完了です。後はボトル本体に水を溜め、ボトル下部に接続して使うCO2タンク(SPARKアダプター)のボタンを押せば、炭酸水の出来上がり。タンク内の炭酸ガスが満タンなら、出先で最大15回も完全に新鮮な炭酸水を作れます。
プロジェクト実行者によると、世界中で1時間に5490万本ものペットボトルが販売されていて、毎年1100万トンのプラスチックが海に流出しているとのこと。「Bottle+」があれば、炭酸水入りペットボトルを買う必要がなくなるので、財布にも海にもやさしい製品と言えます。容量600mlのボトル本体は食器洗い機にかけられる上、丈夫な素材で作られているので、長く愛用できます。
支援時はSPARKアダプター付きかの確認を
「Bottle+」の先行販売プロジェクトは9月上旬時点で9.1万ユーロ(約1190万円)以上も調達しています。いつでもどこでも炭酸水が入ったボトルのフタを開けた時の「プシュー」を聞きたい人はプロジェクトページに目を通してみてください。なお、ボトルを軽量化できるSTILLアダプターでは炭酸水を作れないので、支援する際はSPARKアダプター付きかの確認が必要です。
参照元:KICKSTARTER
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