英国航空、空港最上級ラウンジにスリープポッドを導入 ロンドン・NY

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コロナ禍が本格化する昨年3月以来の再オープンとなります。英国のブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)は9月1日、ロンドン・ヒースロー空港ターミナル5と米国のニューヨークJFK空港ターミナル7にある最上級ラウンジ「コンコルド・ルーム」を再オープンしました。

心臓・腰への負担やプライバシーを考慮した作りに

ファーストクラス利用者のみが入室できるコンコルド・ルーム再オープンの目玉の一つが、最上級の昼寝・仮眠環境であるスリープポッド「EnergyPod」の導入です。フライト前に仮眠を取りたいファーストクラス利用者は、専用のホストを通じてスリープポッドを予約すれば、希望する時間に起こしてもらうことができる上、飲み物やホットタオルを提供してもらえます。

ブリティッシュ・エアウェイズが以前取ったアンケートによると、ラウンジ利用者の多くがスリープポッドの設置を望んでいたとのこと。「EnergyPod」は外形に工夫が施されています。足の位置を高くすることで心臓への負担を軽減し、膝を少し曲げることで腰の筋肉を緩めることができます。上半身を覆うプライバシーシールドなども付いており、利用者はきっと満足することでしょう。

ロンドン=羽田間は運航中。到着後は要自己隔離

ブリティッシュ・エアウェイズは9月中旬時点でロンドン・ヒースロー空港と東京の羽田空港を結ぶ直行便を運航しています。日本は9月中旬時点で英国の「アンバーリスト国」に含まれており、日本からの旅行者は基本的に到着後10日間”旅行者が希望する滞在場所”で自己隔離などを行わなければなりません。

参照元:BRITISH AIRWAYS

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