地中海に浮かぶ南欧の島国マルタの航空会社、マルタ航空は10月31日から始まる2021-22年冬期スケジュールで欧州15空港に乗り入れ、計週60往復以上の定期便を飛ばします。
乗り入れ都市はローマ、フランクフルト、ロンドンなど
マルタ航空は今冬、マルタとアムステルダム、ベルリン、ブリュッセル、カターニア、デュッセルドルフ、フランクフルト、パリ(シャルル・ド・ゴール)、パリ(オルリー)、ローマ(フィウミチーノ)、ロンドン(ヒースロー)、ミラノ(リナーテ)、リヨン、ミュンヘン、ウィーン、チューリッヒを結ぶ直行便を運航します。約3分の1がドイツの都市ですが、ドイツ路線の需要は夏期から引き続き高いままです。
美しいビーチや世界文化遺産・ヴァレッタ市街などがあるマルタまでのフライト時間は、ローマからだと1時間25分、フランクフルトからだと2時間30分、アムステルダムからだと3時間、ロンドンからだと3時間10分です。フライトはマルタ航空が保有するエアバスA320ファミリー8機(A320ceo型機4機、A320neo型機4機)で運航されます。
来夏にはマドリード、モスクワ線などが再開する予定
マルタ航空は早くも「冬期スケジュール後」に目を向けています。22年夏期スケジュールからロンドン(ガトウィック)、マドリード、モスクワ(シェレメーチエヴォ)線を再開すると発表したばかりです。今冬はコロナ禍前の水準まで戻り切っていませんが、マルタの航空会社は欧州各国でワクチン接種が進むことで、来夏までに観光・リゾート客数が回復することに期待を寄せています。
なお、GIGAMENは2月、「魅力が沢山!マンUの選手たちが南欧マルタで行きたい場所を発表」という記事を公開しました。マルタに興味のある方は以下のURLから読んでみてください。
参照元:airmalta
この記事をシェア