普段の服装に溶け込む軽量防弾チョッキに注目してみた 米国

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195ドル(約2万2000円)~詳細ページ

銃社会の米国で「銃撃されたらどうしよう」と大真面目に心配している人の興味を引くプロジェクトです。普段着の下に着用できるように設計された、軽量防弾チョッキ「AG Shield」の先行販売プロジェクトが今秋、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で公開されました。

ほぼすべての拳銃の銃弾の貫通を簡単に許さない

私たちがイメージする一般的な防弾チョッキは重くてかさばるものであり、日常生活で気軽に着られるものではありません。しかしベストとパネルからなる「AG Shield」は1.8kg以下と軽量です。素材は多くの防弾チョッキと同様、米デュポン社のケブラー繊維を採用しているので、ほぼすべての拳銃の銃弾や刃物の貫通を簡単に許しません(NIJレベルはIIIA)。

サイズはワンサイズのみですが、ほとんどの大人が着用できるよう、ベルトは調節式になっており、なおかつ快適に着られるように工夫もされています。16インチのMacBook Proより軽い防弾チョッキを着用し、普段の服装(パーカー、ジャケット、ワイシャツ、コートなど)を身に付ければ、万が一凶悪犯に出くわしても、命を落とすリスクを小さくできます。

備えあれば憂いなしだが、支援者に予定通り届くか

取り外し可能なパネルをバックパックに入れておけば、いざという時に盾としても使える「AG Shield」の先行販売プロジェクトは最終的に17人から4150ドル(約47万円)を調達しました。プロジェクトは終了しましたが、「備えあれば憂いなし」と思って支援した人たちが「本当に届くだろうか」と心配することのないよう、17人の元に予定通り届けられることを祈るばかりです。

https://www.indiegogo.com/projects/ag-shield-a-new-breed-of-personal-bodyguard/x/25716145#/

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