オーストラリア発、虎の顔と火を連想させるシンボルマーク群が背中に大きくプリントされたリバーシブルボマージャケット「IGNITE Tiger Reversible Bomber Jacket」の商品化プロジェクトが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で立ち上がりました。
表は虎の顔と橙が目立つ。裏は落ち着いた雰囲気の黒
「IGNITE」の背中にデジタルアートで描かれた虎の顔と火を連想させるシンボルマーク群は強烈なインパクトがありますが、なぜ虎と火なのでしょうか。それは両方に共通する活力を引き起こしてほしいというプロジェクト実行者、Germaineさんの願いです。「2022年の寅（虎）年は頑張るぞ」「来年も頑張るぞ」という人にうってつけのボマージャケット（革ジャンの一種）です。
着ると自分を奮い立たせることができそうな「IGNITE」はリバーシブル仕様になっています。表は色（オレンジ）もデザイン（背中の虎の顔）も派手です。一方、裏は落ち着いた雰囲気の黒一色ですが、左胸に小さく入っているプロジェクト実行者のシンボルマークが良いアクセントになっています。気分に応じて表裏を使い分けられるのは嬉しいところです。
クラファンは不成立。それでも自サイトで予約販売開始
「IGNITE」の商品化プロジェクトは最終的に目標金額の3割強しか集められませんでした。Germaineさんは「着用時にポジティブな感情を感じ、自分の真価を発揮できるような美しいウェアラブルアートを作りたい」という趣旨の説明をしていましたが、その思いが十分伝わらなかった可能性があります。なぜ虎で、火で、オレンジなのかということを。
クラファンは不成立に終わったものの、Germaineさんが立ち上げたデザインスタジオのWebサイト（empathdesigns.com）での予約販売が始まっており、商品化への執念が見えます。虎の顔と火を連想させるシンボルマーク群を重ねたデザインに魅了された人はサイトにアクセスしてみるといいでしょう。
参照元；KICKSTATER
