米国発、見た目はコンパクトながら広々とした収納スペースを有し、しかもスマホや水筒の出し入れがしやすいように工夫が凝らされているショルダーバッグ「Kompak」の先行販売キャンペーンが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
スマホをサッと取り出せる・バッチリ充電できる仕掛け
容量5Lの「Kompak」は縦長構造になっており、スマホや水筒の出し入れが簡単です。スマホを入れるフロントポケットには、着信が入ったらサッと取り出せるように、磁力でくっつく垂れ蓋が付いています。その上、移動しながらスマホの充電をしたい人向けに、フロントポケットの内側にケーブル用の穴が、その奥にはモバイルバッテリー専用ポケットが備わっています。
サイズ23×16.5cmの「Kompak」は水筒やペットボトルを縦に収納できます。一般的なショルダーバッグに水筒などを入れると、どうしても横置きになってしまいますが、もしキャップの閉め方が不十分だった場合、飲み物がこぼれて悲惨なことになります。しかし縦長構造にすることで「悲劇」はなくなるはずです。
大小さまざまなポケットがあるメインコンパートメント
「Kompak」のメインコンパートメントも触れないわけにはいきません。ファスナーを完全に開けると、スーツケースのように180度開き、左右には大小さまざまなポケットが備わっています。何かと必要なペンを入れられるホルダーが付いているのは地味に嬉しいところです。そしてメインコンパートメントには水筒だけでなく、カメラやヘッドホンもフィットします。
「手ぶらで出かけるわけにはいかないが、荷物の量を考えるとリュックを背負うほどでもない」という時に最適な「Kompak」先行販売キャンペーンは1680人から21万ドル(約2400万円)を集めました。フロントポケットと同じように磁力を活かしたスリムウォレット(二つ折りの端が磁力でくっつく)やキーチェーンなどのオプションが用意されていたことも支援を後押ししたとみられます。
参照元:KICKSTATER