キャッシュレス派の人は注目です。米国発、カード7枚と紙幣5枚と硬貨17枚をコンパクトに持ち歩ける上、IDカードホルダーとして身につけられる二つ折りの革財布「Razor Wallet」の先行販売プロジェクトが今冬、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
鍵やワイヤレスイヤホンも収納可
「Razor Wallet」は二つ折りの革財布、カードホルダー、レザーネックストラップ、リールのセットです。まず二つ折りの革財布で注目すべきは5mmという薄さです。一般的な二つ折り財布と比べると、その薄さは一目瞭然であり、ポケットが膨らむのを防げます。
「主な支払いはカード」という人が持ちたくなる財布にはつまみが付いています。これを引っ張ると、財布を開かずとも「カードピッカー」と名付けられたスペースからカードが飛び出すので、スマートな支払いが可能になります。
災害発生時などに役立つ現金(硬貨・紙幣)は「エクスパンダブル・ポケット」に入れておけます。財布が極薄でなくなりますが、このポケットには鍵やワイヤレスイヤホン(!)も収納可能です。
日本からの支援者も10人以上存在
ここからは「Razor Wallet」のカードホルダーについて。交通系ICカード・社員証・ヘルプカードなどを入れるにうってつけのホルダーは財布の表面カバーに装着して使います。ストラップとリールを合わせて使えば、首や腰にぶら下げられます。リールは改札を通る際に便利です。
開閉はマグネット式なので、カードホルダーとして使う際に開閉部がパタパタ動くことはない二つ折りの革財布の先行販売プロジェクトは最終的に176 人から約135万円を調達しました。日本からの支援者も11人います。
便利な極薄財布の一般販売を待ち望んでいる人もいるでしょうが、まずは支援者へスムーズに発送されるかに注目です。
<参考元>Kickstarter