サウジLCCのフライアディール、リヤド=カイロ線を開設

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航空路線情報サイト「Routesonline」によると、サウジアラビアの格安航空会社(LCC)、フライアディール(flyadeal)は1月、サウジの首都リヤドとエジプトの首都カイロを結ぶ直行便を開設しました。フライト時間は片道2時間40分です。

サウジとエジプトの首都間は7社がしのぎを削る

リヤド=カイロ間は航空会社間の競争が非常に激しく、フライアディールを含めると7社がしのぎを削っており、フライアディールの親会社であるサウディア(Saudia)も7社の中に含まれます。しかもLCCだけでも4社が進出することになり、サウジとエジプトの首都間を安く移動したい旅行者は嬉しい悩みがまた一つ増えました。

フライアディールは2017年からサウジ3都市(内陸部のリヤド、紅海に面した西部ジェッダ、アラビア海に面した東部ダンマーム)から国内地方都市に就航し、2021年からは国際線(リヤド=ドバイ線、ジェッダ=ドバイ線、リヤド=クウェート線)の運航も始めています。国際線の開設はサウジが日本を含む海外から観光客を受け入れ始めたこととリンクしています。

リヤドからイスラム教の聖地メディナ行きの便も

フライアディールは2022年2月の時点でリヤドから8都市(海抜2300mのアシール山脈に位置する避暑地アブハ、バラが名産品の避暑地タイフ、イスラム教第2の聖地メディナなど)、ジェッダから6都市(ジザン、タブーク、ブライダなど)、ダンマームから8都市(アル・バハ、ビシャなど)にフライトを飛ばしています。運航機材は186席のエアバスA320で統一されています。

<参考元>ROUTES

 

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