航空路線情報サイト「Routesonline」によると、アイルランドの格安航空会社(LCC)、ライアンエアーは3月下旬からダブリンとポルトガルのマデイラ島、ルーマニアのスチャヴァ、ドイツのニュルンベルク、フランスのニームを結ぶ4路線を開設します。
仏南部・独南部からダブリンへますます行きやすくなる
ライアンエアーは3月27日からダブリン=スチャヴァ線を週2往復(木・日)、30日からダブリン=マデイラ島線を週2往復(水・日)で開設します。フライト時間はどちらも3時間半ほど。大西洋に浮かぶマデイラ諸島、ルーマニア北部とダブリンを結ぶ直行便は他にないとみられます。
3月29日からはダブリン=ニーム線が週2往復(火・土)、30日からはダブリン=ニュルンベルク線が週4往復(月・水・金・日)で運航を開始します。フライト時間はどちらも2時間ほど。フランス南部とドイツ南部からアイリッシュパブなどが有名なダブリンへますます行きやすくなります。
ライアンエアーはダブリンから120地点に乗り入れへ
ダブリン空港によると、今夏のライアンエアーはダブリンから120地点に乗り入れます。乗り入れ地点数が過去最多になった背景にはアイルランド政府が空港運営会社へ多額の資金援助を行い、航空会社が空港使用料軽減などの優遇措置を受けられるようになったことがあります。
ライアンエアーはダブリンからオランダのアムステルダム、スペインのマドリード、オーストリアのウィーンなどといった欧州の主要空港にも乗り入れています。アムステルダムから美しい自然とケルト文化を有するアイルランドの玄関口までは1日3便以上運航中です。
<参考元>DublinAirport
<参考元>ROUTES
この記事をシェア