PCモニターの縁をつる植物で彩ることができる透明チューブとアクリル製ミニポットのセット「Monitree」の先行販売プロジェクトが今春、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開され、たった6時間で目標の5000ドル(約61万円)を集めました。
植物は自分で用意する必要あり。注水器とライトは付属
「Monitree」での植物の育て方ですが、専用ポットに土、幅3.5cmのチューブに入るようにカットした自前のつる植物(おすすめはミューレンベッキア・コンプレクサとフィカス・プミラ)またはその種を入れ、ポットとチューブを接続し、PCモニターなどに取り付けます。
水やりは「Monitree」の外側に開いた穴から付属の注水器で行います。頻度は最初が週1回、約4カ月経ったら週2回で、モニターが濡れない構造になっています。室内で植物を育てるのに重要なLEDライトも付属しており、プロジェクトは1日約10時間の点灯を推奨しています。
育て方に困ったら専用アプリから質問できるサービスも
「Monitree」は栽培初心者でもつる植物をしっかり育てられるように、専用アプリを通じたケアサービスも提供します。異変が見られたら写真を撮り、簡単な質問に答えると、“処方箋”を受け取れます。なお、植物がチューブの端に到達したら、通常のポットに植え替えるタイミングとなります。
植物には癒し効果があると言われます。卓上に置く場所がない方もいるでしょうが、「Monitree」なら場所を必要とせず、ユニークかつお洒落な方法で癒しを得られます。作業の合間にPCをスリープにして、遠くを眺めたり、体を動かしたり、植物を眺めたりして一息ついてみませんか。
<参考元>Kickstarter
この記事をシェア