香港発、腕やリュック・ショルダーバッグのストラップなどに巻くことができるオシャレなマスク入れ「INO」の先行販売プロジェクトが3月末、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
裏地には抗菌・銀イオン加工が施されている
「INO」の使い方は至ってシンプルです。カラフルでデザイン性の高いマスク入れにマスクを挟み、腕にサッと当てると、くるっと巻きつきます。屋外で人と距離を取れている時にマスクを外したい方には魅力的でしょう。マスクの出し入れが楽になる上、ファッションアイテムにもなるからです。
「INO」は耐久性、軽量性、通気性、防水性に優れているとのことで、長く使えそうです。収納したマスクが直接触れる裏地が気になるところですが、抗菌・銀イオン加工が施されているので、そこまで神経質にならなくていいかもしれません。プロジェクトも「再利用可能」と謳っています。
なんと消毒ジェルを入れられるチューブを内蔵
「INO」はマスク入れ以外の機能も有しています。消毒ジェルを入れられるチューブを内蔵していて、折り畳み式のロゴ部分がチューブの入口になっています。これは外食時に便利で、マスクを外して食事をする前・した後、チューブからジェルを押し出せば、手指をキレイにできます。
柄は個性的な8パターンから選べる「INO」の先行販売プロジェクトは最終的に194人から8.4万香港ドル(約131万円)を集めました。スナップバンドと消毒ジェル用チューブを内蔵し、デザイン性も高いマスク入れだけに、近い将来の日本上陸は十分考えられます。
<参考元>Kickstarter
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