ウエストジェット、トロント=シカゴ線を開設へ 子会社のLCCも進出予定

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航空路線情報サイト「Routesonline」によると、カナダのウエストジェット航空は5月19日から東部トロントのピアソン国際空港と米中西部シカゴのオヘア国際空港を結ぶ直行便を1日1往復で開設します。フライト時間は1時間50分、運航機材はQ400ターボプロップ機です。

トロント=シカゴ線を巡る航空会社間の競争は激化へ

ウエストジェットが進出するトロント(ピアソン)=シカゴ(オヘア)線は大手航空会社も格安航空会社(LCC)もひしめく路線となります。「Routesonline」によると、エア・カナダ、ユナイテッド航空、アメリカン航空は今夏、同路線で1日5往復以上を運航する予定です。

ウエストジェット子会社のLCC、Swoopも5月30日からトロント(ピアソン)=シカゴ(オヘア)線を週2往復で開設し、7月から週5往復に増便します。両都市間をなるべく速く・安く移動したい旅行者には貴重な選択肢となります。

今夏はトロント=スコットランド線2路線の再開も予定

ウエストジェットは今夏、トロント(ピアソン)を発着する大西洋横断路線の拡充を図ります。5月20日から英国スコットランドのグラスゴー線を週4往復、6月2日からはエディンバラ線を週3往復で再開します。両路線共にボーイング737 MAX 8型機を使用し、10月まで運航します。

ウエストジェットは今夏、カナダ43地点、米国23地点、カリブ海地域16地点、欧州8地点に乗り入れます。トロント(ピアソン)からは英国の「ロンドン」にもカナダ東部の「ロンドン」にも直行便を飛ばします。フライト時間は前者が6時間45分、後者が50分です。

<参考元>RORUTES

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