欧州の格安航空会社(LCC)、ウィズエアーは今春、ウェールズのカーディフ空港の拠点化、イタリア発着3路線の開設、ルーマニアのクルジュ=ナポカ発着路線の拡充、アルバニアのティラナ発着3路線の開設などを発表しました。
ローマとコス島、ドルトムント結ぶ便も運航開始へ
ウィズエアーは4月中旬までにカーディフとスペインのテネリフェ島、ランサローテ島、アリカンテ、マヨルカ島、ポルトガルのファロ、キプロスのラルナカ、ギリシャのクレタ島を結ぶ路線を開設しました。ウェールズから南欧のリゾート地への格安旅を切望している方には嬉しいニュースです。
ローマ(フィウミチーノ)とミラノ(マルペンサ)発着路線は今夏、更に充実します。6月からローマとギリシャのコス島を結ぶ路線を週2往復、7月からミラノ=スキアトス島線を週2往復、9月からローマ=ドルトムント線を週3往復で開設します。
ティラナからニュルンベルクやリヨンへ安く行ける
ウィズエアーは8月上旬からルーマニアのクルジュ=ナポカとギリシャのケルキラ島、イタリアのナポリ、トリノを結ぶ路線を開設します。既存のクルジュ=ナポカ発着10路線では増便を行い、特にパリ(ボーヴェ)、バルセロナ、ブリュッセル(シャルルロワ)線は週7往復以上で運航します。
アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置するアルバニア路線も今夏、3路線の運航が新たに始まります。ティラナ=ワルシャワ、ニュルンベルク線は7月上旬、ティラナ=リヨン線は9月中旬に開設されます。運賃は19.99ユーロ(約2700円)からです。
<参考元>wizz
この記事をシェア