露アエロフロート、トルコ・中央アジア・モルディブ線を再開

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ロシア最大の航空会社が海外のリゾート地や中央アジアの都市に再びフライトを飛ばしています。アエロフロートは4月下旬から順次、モスクワ(シェレメーチエヴォ)を発着するトルコ、ウズベキスタン、カザフスタン、モルディブ路線を再開しました。

ウズベキスタン線は傘下のロシア航空が運航

アエロフロートは5月6日からモスクワとトルコの首都イスタンブール、地中海沿岸のリゾート地アンタルヤを結ぶ路線を再開し、27日から1日最大3往復に増便しました。モスクワからアンタルヤまでのフライト時間は5時間35分、運航機材はエアバスA330型機です。

モスクワ発着ウズベキスタン路線は5月2日からサマルカンド線、11日からブハラ線、13日からウルゲンチ線の運航が始まりました。サマルカンドまでのフライト時間は3時間40分、運航会社はアエロフロート傘下のロシア航空、運航機材はスホーイ・スーパージェット100です。

アンタルヤ、モルディブは人気の目的地に?

アエロフロートは4月下旬からモスクワとカザフスタンの首都ヌルスルタン、アティラウ、アルマトゥイ、コスタナイ、アクタウ、アクトベ、カラガンダを結ぶ路線を再開し、ロシアとカザフスタン間を行き来したい旅行者の需要に応えています。運航会社と機材はウズベキスタン路線と同じです。

ロシア最大の航空会社は5月13日からモスクワとインド洋に浮かぶモルディブの首都マレを結ぶ路線を1日1往復で再開しました。ウクライナ侵略により、世界中の航空会社がロシア線を運休にしている中、アンタルヤやマレなどはロシア国民の人気の目的地になる可能性があります。

<参考元>AEROFLOT

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