今夏、ブルガリアの首都ソフィア発着路線が充実します。航空路線情報サイト「Routesonline」によると、エールフランス航空、アイルランドのライアンエアー、トルコのペガサス航空が欧州各地とソフィアを結ぶ直行便を次々と開設・再開しました。
パリ=ソフィア線は2社が運航することに
エールフランスは5月30日からパリ(シャルル・ド・ゴール)=ソフィア直行便を1日1往復で再開しました。フライト時間は約3時間です。両空港間にはブルガリア航空も直行便を飛ばしており、フランスとブルガリア間の往来利便性が回復しつつあります。
欧州最大の格安航空会社(LCC)、ライアンエアーは6月からソフィアとクロアチアのザダルを結ぶ直行便を週2往復で開設しました。ブルガリアから遠く離れたアドリア海に面した要塞都市ザダルへ直行便を飛ばす航空会社は他にありません。フライト時間は1時間半。
ブルガリアのバルナ、ブルガス直行便も
トルコのLCC、ペガサス航空は5月から拠点の一つであるアンタルヤとソフィアを結ぶ直行便を週2往復で開設しました。ペガサス航空がソフィアに乗り入れるのは初めてとので、イスタンブール経由より移動時間が3時間ほど短縮されました。
ソフィア発着のブルガリア国内線も充実します。ライアンエアーは5月からソフィアと黒海に面したバルナを結ぶ直行便を開設し、10月下旬まで週2往復の季節運航を実施します。また、ブルガリア航空は6月17日からソフィア=ブルガス直行便を1日1往復で開設します。
<参考元>sofia-airport
<参考元>ROUTES
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