米国発、見た目はレトロさ全開、中身は最先端のポータブルプロジェクター「X300」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイトで23.9万ドル(約3300万円)もの支援を獲得しました。
解像度や明るさもポータブルタイプとしては十分以上
「X300」はレトロでかっこいいスピーカーに見えます。実際にスピーカーとしても使えますが、上面にDLPプロジェクターが隠れています。真っ白な壁やスクリーンだけでなく、天井にも投影可。好きな映画・ゲームを大画面で楽しみたい方、寝転がって楽しみたい方におすすめです。
Wi-Fi・Bluetoothに対応し、HDMI・USB・USB-C端子も備えたプロジェクターの解像度はフルHD、明るさは700ルーメンで、ポータブルタイプとしては全く悪くありません。ちなみに重さは2.5kgなので、野外に持ち込む際にそれほど苦にならないはずです。
ハーマンカードンのスピーカー採用。6時間も使える
繰り返しになりますが、「X300」はレトロで美しいスピーカーとしても使えます。ギターのアンプのような形状やレザーハンドルを「イケてる」と感じる人は多いはず。肝心の音ですが、著名なオーディオブランドであるハーマンカードン製を内蔵し、どんな高さの音も高品質で再生します。
屋内の天井にも屋外のスクリーンにも100インチの画面を出現させられるプロジェクターの先行販売プロジェクトは325人から支援を受けました。ちなみに内蔵バッテリーをフル充電すると、プロジェクターは最大3時間使用可能で、単にスピーカーとして使う場合は6時間使えます。
<参考元>indiegogo
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