韓国の大韓航空は10月3日からソウル(仁川)とハンガリーの首都ブダペストを結ぶ直行便を開設し、10月1日からは仁川とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、タイのプーケット、チェンマイを結ぶ直行便を再開しました。
ドバイ直行便はコロナ禍前以来の再開
大韓航空は仁川=ブダペスト線を週1往復で開設し、10月31日からは週2往復に増便して運航します。フライト時間は約13時間、使用機材はボーイング787です。ブダペストは世界遺産の街並み・夜景・温泉などの観光資源を有する、中欧の空の玄関口です。
仁川=ドバイ線は2020年3月以来の再開となりました。便数は週3往復、フライト時間は約10時間半、使用機材はエアバスA330。超高層ビル群と伝統的なスーク(市場)が混在するドバイは、夏よりも冬の方が過ごしやすい気候で、冬休みに訪れたくなる目的地の一つです。
気になる日本路線は大幅拡充を実施
大韓航空は仁川=プーケット線を週4往復、チェンマイ線を週4往復で再開しました。タイは10月から入国規制の大幅緩和に踏み切ったばかりで、ハネムーン控えをしていた外国人はプーケット、都会の喧騒や極端な気候からしばらく逃れたい外国人はチェンマイを目指すことでしょう。
ちなみに大韓航空の日本路線ですが、日韓両国が入国規制の緩和を実施したことなどを受けて、10月中旬から成田、関空=仁川線を1日2往復に増便し、10月末からは羽田=ソウル(金浦)線でも1日2往復に増便するなど、多くの路線で便数が拡充されます。
<参考元>koreanair.com
この記事をシェア