米国のアラスカ航空は11月30日から北西部ワシントン州エバレットのペインフィールド・スノホミッシュ郡空港とアラスカ州のアンカレッジ空港を結ぶ直行便を開設し、1日1往復で通年運航します。フライト時間は4時間です。
シアトル都市圏北部に住む人々に朗報
エバレットの南約30キロにはシアトルがあり、そのシアトルの空の玄関口と言えば、中心部の南に位置するシアトル・タコマ空港です。アラスカ航空は日本直行便も発着する国際空港からアンカレッジ直行便を数多く飛ばしています。
一方、シアトル都市圏北部からカナダ国境沿いに住む人々は、タコマ空港よりも近いペインフィールドとアンカレッジを結ぶ直行便就航を切望していました、そして今冬より彼ら彼女らの願いが叶うことになります。運航はアラスカ航空と提携しているホライゾン航空が行います。
今冬はエバレットから9都市に乗り入れ
アラスカ航空は2019年3月、エバレットを発着する定期旅客便の運航を開始しました。今冬は米国9都市(アンカレッジ、ボイジー、ラスベガス、オレンジ郡、パームスプリングス、フェニックス、サンディエゴ、サンフランシスコ、スポケーン)に乗り入れます。
シアトルと言えば、アラスカ航空と同じ「ワンワールド」加盟航空会社のJALは成田直行便を運航しています。ちなみにJALのライバルであるANAもシアトル=成田間に直行便を運航中です。
<参考元>alaskaair
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