「変わったデザインの傘、ないかな」と米Amazonで検索していたら、日本人の心に刺さる傘をいくつか見つけました。そのうちの一本は、Cool Lemonという謎のブランドが製作した、ハンドルが日本刀を握る部分の柄(つか)になっている折りたたみ傘です。
傘を開く時に変な動きをしないように…
Cool Lemonの折りたたみ傘を開いている時は、ハンドルよりむしろ傘地(生地)が注目されることでしょう。なぜか五瓜に桔梗の家紋があしらわれています。折りたたんだ状態は短刀そっくりなので、傘を開く時に変な動きをすると、騒ぎになるかもしれず、ご注意ください。
短刀風折りたたみ傘の傘地は水を弾き、UVもカットする、なかなかの優れものです。ただ折りたたみ時の長さが40cmあるので、コンパクトさを重視している人が手に取ると微妙な反応をすることでしょう。ちなみにユニクロのUVカットコンパクトアンブレラは27cmです。
傘地のアルファベットは何かの間違い?
「柄(つか)と家紋は気に入った。だけど長傘がいいな」という人にはZooroという大人気漫画の剣士を連想させるブランドの日本刀風長傘がいいかもしれません。これもハンドルが柄になっており、ユニークな傘を探している人、侍や忍者のコスプレをしたい人にうってつけです。
日本刀風の長傘は傘の骨(親骨)が8本・16本・24本から選べます。強風時の安定感を欲している人には24本というのは魅力的な選択肢です。実用性は高そうなだけに、傘地に謎のアルファベットロゴが入っている広告写真は何かの間違いであってほしいところです。
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