アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、フライドバイは2022年サッカーW杯カタール大会の開幕に合わせ、アルゼンチン代表選手の姿をラッピングした特別塗装機を2機就航させ、閉幕後には優勝を記念して新しいラッピングを施しました。
UAEのLCCがアルゼンチン代表のドーハ入りを支援
アルゼンチンサッカー協会の地域パートナーであるフライドバイはW杯開幕前、ボーイング737 MAX 8型機2機にメッシ選手、ディ・マリア選手らの姿をラッピングしました。「行こうぜアルゼンチン!」の文字もあった特別塗装機は代表チームのカタール・ドーハ入りに使われました。
アルゼンチン代表はグループステージの初戦こそサウジアラビアに不覚を取ったものの、その後は勝利を重ねました。決勝戦では前回王者フランスとの壮絶な打ち合いをPK戦で制し、稀代のスーパースターであるメッシ選手擁するチームが36年ぶり3回目の世界王者に輝きました。
特別塗装機が今どこを飛んでいるかを調べる方法は?
フライドバイはW杯閉幕後、すぐに特別塗装機の“手直し”に取り掛かりました。新しいラッピングで最も目立つのは黄金のトロフィーを持つメッシ選手ですが、アルゼンチン代表にとっての重大な変化も見逃せません。それは代表エンブレムの上に輝く星の数で、2つから3つに増えました。
世界王者となったアルゼンチン代表の特別塗装機はフライドバイのネットワークで運航されています。今どこを飛んでいるか気になる人は機体番号(A6-FKA、A6-FKB)を検索してみてください。
<参考元>flydubai
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