香港発、直径5.5cmの丸氷を50分で作れる自家用自動製氷機「Iceegg」の先行販売プロジェクトが今冬、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で150万香港ドル(約2500万円)も集め、成立しました。
氷を作る型から取り出す手間がかからない
「Iceegg」での丸氷の作り方は、容量1Lのタンクに水を注ぎ、ボタンを3秒長押しするだけです。わずか50分で直径5.5cmの丸氷2玉が完成します。しかも丸氷は製氷機の氷取り出し口に自動的に送り出されるので、氷を作る型から取り出す手間がかかりません。
ドリンクの冷たさと味をより長くキープできる丸氷を作れる製氷機は、丸氷の冷却保管機能も備えています。製氷機内部に絶えず冷たい空気を流すことで、ジャストタイミングで丸氷をグラスに入れることができます。保管できる丸氷の数は最大10玉です。
パーティーや家飲みをおしゃれに演出できる
「Iceegg」があれば、バーテンダーでなくとも、ホームパーティーや家飲みをおしゃれに演出できます。必要なのは水と時間だけです(参加者4人なら約2時間)。冷えた丸氷を手際よく取り出し、カクテル、ウイスキー、ソフトドリンクを注げば、パーティーの主催者は称賛されるでしょう。
美味しい丸氷を作るために紫外線殺菌機能も搭載している製氷機の先行販売プロジェクトは、リターンが高額にも関わらず、最終的に463人から支援を集めました。2月中旬時点では米クラファンサイト「Indiegogo」からプレオーダーが可能です。
<参考元>Kickstarter
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