欧州の格安航空会社（LCC）、ウィズエアーは10月末からポーランド地方都市と北欧・南欧を結ぶ8路線、首都ワルシャワとモロッコのアガディールを結ぶ路線を開設します。
他社と競合していないのは3路線
ウィズエアーは10月以降、ポーランド北部のグダニスクとデンマークのコペンハーゲン、スペインのテネリフェ・スール、アリカンテ、南部のカトヴィツェとコペンハーゲン、アリカンテ、南西部のヴロツワフとスペインのバレンシア、マラガ、南部のクラクフとバレンシアを結ぶ路線を開設します。
週2往復で運航するグダニスク＝テネリフェ・スール線、週4往復で運航するカトヴィツェ＝コペンハーゲン線、週3往復で運航するカトヴィツェ＝アリカンテ線は7月時点で他社と競合していません。グダニスク、カトヴィツェからスペイン、デンマークを目指す人は注目しているでしょう。
ポーランド発着路線は181路線に
週5往復で運航するグダニスク＝コペンハーゲン線を含む8路線の開設により、ウィズエアーはポーランドと27カ国を結ぶ181路線を運航することになります。LCCによる欧州周遊旅行の目的地に豊かな歴史を持つ東欧の国を含めたい人には朗報です。
ウィズエアーは首都ワルシャワからは約70都市に乗り入れており、冬ダイヤからはモロッコのアガディールがネットワークに加わります。便数は週2往復、フライト時間は5時間で、運賃は49.99ユーロ（約8000円）からです。
＜参考元＞wizzair
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