サッカー男子日本代表選手の活躍が期待される世界最高峰のイングランド・プレミアリーグ。8月12日開幕の新シーズンを前に、昨シーズンにプレミアリーグ昇格を果たしたバーンリー、シェフィールド・ユナイテッド、ルートン・タウンに注目したいと思います。
バーンリー、早くもリベンジの好機が
昨シーズンのバーンリーは2部のチャンピオンシップで優勝しました。2季ぶりのプレミアリーグ開幕戦の対戦相手はコンパニ監督の古巣であり、昨シーズン王者のマンチェスター・シティ。3月のFAカップ準々決勝では6対0で敗れており、監督も選手もリベンジを期しているはずです。
バーンリーのホームスタジアムは「ターフ・ムーア」で、最寄り空港の一つは奇しくもマンチェスター空港です。Googleマップによると、空港からスタジアムまでは車で50分。日本からマンチェスター行きの直行便はなく、アジア・中東・欧州のハブ空港で乗り継ぐ必要があります。
シェフィールド、活躍期待の選手は
シェフィールド・ユナイテッドはFAカップ優勝4回の古豪で、昨シーズンのチャンピオンシップは2位でした。プレミアリーグ昇格に貢献し、市場価値も高いノルウェー代表MFベルゲ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアフメドジッチ、セネガル代表FWエンジアイらのプレーに注目です。
シェフィールド・ユナイテッドの本拠地「ブラモール・レーン」の最寄り空港もマンチェスター空港です。マンチェスターからシェフィールドまでは鉄道が走っており、所要時間は約1時間です。
ルートン、開幕はあのクラブと対戦
プレミアリーグへの昇格プレーオフを勝ち上がったのがルートン・タウンで、1991-92シーズン以来のトップリーグ復帰となります。予算規模がプレミアリーグ最小とみられるクラブは、日本代表FW三笘らを擁するブライトンとの対戦を皮切りに、降格回避を目指す試合が続きそうです。
ルートン・タウンのホームスタジアムは収容人数約1万人の「ケニルワース・ロード」。ルートンといえば、航空好きには「ロンドン・ルートン空港がある町」として知られています。「ケニルワース・ロード」まではルートン空港から公共交通機関で20分、ヒースロー空港からは1時間ほどです。