航空情報サイト「AVIATION WEEK」によると、フランスの格安航空会社、トランサヴィア・フランスは10月29日から中部リヨン、南部マルセイユとアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを結ぶフライトを開設します。トランサヴィア・フランスがドバイに乗り入れるのは初となります。
ドバイとマルセイユ結ぶ唯一のフライトに
トランサヴィア・フランスはリヨン=ドバイ線を週3往復で開設します。リヨン発は直行便、ドバイ発はブルガリアのブルガス経由便となります。中東のハブ空港とインターポールの本部があるフランスの都市間は既にアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が直行便を運航中です。
マルセイユ=ドバイ線も週3往復で開設され、リヨン線と同様、ドバイ発はブルガス経由便となります。現在フランスで開催中のラグビーW杯で日本代表が準々決勝に勝ち上がった時の試合会場となるマルセイユとドバイ間にフライトを飛ばす航空会社は今夏時点では存在しません。
仏国内と北アフリカ間の移動も便利に
トランサヴィア・フランスは今秋、フランス国内と北アフリカを結ぶ路線も拡充します。10月29日からレンヌとモロッコのマラケシュ、10月30日からパリ(オルリー)とチュニジアのトズール、11月1日からブレストとマラケシュを結ぶフライトをいずれも週2往復で開設します。
なお、トランサヴィア・フランスの親会社、オランダの格安航空会社のトランサヴィアは11月1日からアムステルダムとドバイを結ぶ季節運航便を1日1往復でスタートします。両都市間を格安運賃で移動したい人には朗報。ただドバイ発はブルガス経由便となるのでご注意を。
<参考元>aviationweek
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