米国のoladanceは2023年12月、ランニングやエクササイズに最適のワイヤレスイヤホン「OWS Sports」の先行販売プロジェクトを米クラファンサイト「Kickstarter」で公開しました。日本でもクラファンが行われている新製品について、GIGAMEN独自の角度から見てみます。
15時間再生、15分充電で5時間再生可
「OWS Sports」最大の特長は最強の防水性能(IPX8)です。屋外での運動中に大雨に見舞われても大丈夫です。耳の穴を塞がないオープンイヤー型なので、屋外で音楽を聴きながらでも「周囲で何が起きているか」を把握しやすく、耳から落下しにくい設計を採用しています。
「OWS Sports」はイヤホン本来の機能にもこだわっています。音楽を高音質で楽しめるように23mm巨大ドライバーを搭載し、aptXコーデックに対応。屋外で大きな音を聴けるようにアンプチップも組み込まれています。再生時間は最長15時間で、15分の充電で5時間も再生可。
自転車運転中の音楽鑑賞の是非について
「OWS Sports」は2月27日まで日本の「Makuake」でも応援購入できますが、海外と日本で同一製品のクラファンが行われている時、頭の片隅に置いておかないといけないのは「ルールの違い」です。oladanceのPR動画には自転車運転中に装着している様子が見られます。
先日、山陰放送がYahoo!ニュースに配信した記事によると、島根県と鳥取県では自転車運転中のイヤホン装着がどうこうというより、「安全な運転に必要な交通に関する音・声が聞こえないような状態」だと交通違反になるとのこと。やはり自転車運転中の音楽鑑賞は控えた方が吉。
<参考元>Kickstarter
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