フィンランドの航空会社、フィンエアーは2024年夏ダイヤ(3月31日~10月26日)からヘルシンキ=名古屋線を再開するなど、日本、北欧、中欧路線を拡充します。
ノルウェー・デンマークの地方都市路線も増便へ
フィンエアーは5月30日からヘルシンキ=名古屋線を週2往復で再開します。中京圏からフィンランド旅行を計画している人にとってはこれ以上ない朗報です。現在の日本路線は羽田、成田、関西線ですが、春から成田線は週6往復、関西線は週5往復への増便を予定しています。
ヘルシンキ発着の北欧路線も拡充されます。具体的にはノルウェーのトロムソ線、トロンハイム線が増便され、ベルゲン線は現在運航中の直行便に加え、ストックホルム経由便の運航が再開されます。レゴランドがあることで知られるデンマークのビルン線も増便となります。
ポーランドのヴロツワフ線の季節運航開始予定も
フィンエアーは3月末からヘルシンキと中欧ポーランドのクラクフ、グダニスクを結ぶ路線をそれぞれ増便・再開し、4月からはヴロツワフ線を季節運航路線として開設します。ヴロツワフ旧市街は中世の街並みが残っており、日本に最も近い欧州ハブ空港経由で訪れてみてはどうでしょう。
フィンエアーはイスラエルのテルアビブにも乗り入れていましたが、中東の大手メディア「アルジャジーラ」によると、3月末までは運休が決まっています。イスラエルとパレスチナをめぐる情勢が好転しない限り、運休の長期化は避けられないとみられます。
<参考元>finnair
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