マサチューセッツ州を拠点に活動するナイフ職人のJohn Kubasek。独創的なナイフもデザインする彼が手がけたものの一つが「クレディター・ナイフ(Creditor Knife)」だ。Creditorは直訳すると「債権者」という意味だが、むしろ(Credit→)Credit Cardとのつながりが深いナイフだ。いったいどんなナイフなのだろうか。
元々の用途は折り畳み式のナイフだ。カーボンファイバー、スチール、チタンからなるナイフは、カーボンファイバー使用で軽量化に成功している。大きさはクレジットカードほどで、カード約3枚分の厚みだ。つまりは財布に収まるほどのコンパクトなナイフということだ。
しかし、クレディター・ナイフ(Creditor Knife)は財布に入るだけにとどまらない。なんと財布代わりにもなるのだ。上の動画にあるように、ナイフの裏にクリップが付いているので、ここに紙幣やカードを挟んでおくこともできる。
間違って指など切ってしまわないようにしなければならないが、彼女とのデートの際は細心の注意を払うべきだろう。ディナーの支払いに間違ってナイフを取り出してしまったら、恋人とではなく、(見た目が)怖い警察の人と店を出るハメになるかもしれない。
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