Apple社の新製品か?そう思った人もいるかもしれない。Apple社の製品とマッチしたデザインだからそう思っても仕方ないが、実はそうではないのだ。この「リープモーションコントローラー(Leap Motion Controller)」は3Dの動きをコンピューターに入力するための装置なのである。
リープモーションコントローラー(Leap Motion Controller)をUSBによりコンピューターに接続すると、上方8立方フィートの範囲で行った動作がコンピューターに認識される仕組みになっている。それにより、例えば手の指の動きをコンピューターの中で再現したり、宙で書いたサインがコンピューターの中にも書かれるといったことが可能になる。
開発元のLeap Motion社の発表によれば1/100ミリ単位の動きまで認識可能とのこと。コンピューター本体に触れることなく画面をスワイプしたり、ゲーム画面の中の飛行機を操縦する様には未来の生活を感じさせるものがある。実際に使用する様子を動画で見ることができるので是非確認してもらいたい。
市販はこの冬を予定しており、すでに70ドルで限定数の予約を受け付けているということである。
※追記 2013年7月22日ついに一般ユーザーへの販売が開始した。
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