退役した軍用、商用機のパーツを磨きだした家具

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120~240万円詳細ページ

退役した軍用、商用機のパーツを磨きだし、航空ファンなら夢のような家具に仕立ててくれる会社が話題です。

家具を製造しているのは、カリフォルニアにある「モトアート」という会社で、翼やドア、カウルといった飛行機のさまざまなパーツをラインを生かしながら家具として組み直し、職人が何百時間もかけて手作業で表面を研磨し、美術品のような家具を仕上げています。

パーツとして使用されるのは、それこそB-17といった大戦中に使用された貴重な機体から、現役を退いたボーイング747といった軍用、商用機の数々。

家具はベッドからバーカウ

ンター、会議用のデスクといった大きなものまで扱っているほか、たとえばF4ファントムのシートを流用したオフィスチェアーは、イジェクターピンとワーニングタグがそのまま付いているという小憎らしさにあなたの男心がギュッとわしづかみされるかもしれません。

ちなみ に独身男性いちばん人気は画像の「マイルハイベッド(Mile High Bed)」。旅客機DC-9の尾翼と輸送機C-130のフラップを組み合わせて造ったもので、コストは日本円に して120~240万円。それに数百時間という研磨作業および会社の利益が乗せられるのですから、まあ価格はそれなりのものと想像していただければいいか と思います。

顧客はセレブ、アラブの富裕層のほか、ボーイング社およびマイクロソフト社でビッグビジネスを担当する幹部社員とのことですが、モトアートのHPには日本語バージョンもあることから、意外に日本人からのオーダーも多いのかもしれません。

どうでしょう?あなたもおひとつ。

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