タラフマラバックパックでよく走り、よく遊べ

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メキシコ北部の山岳地帯タラフマラ地方で「タラフマラ」民族が暮らしています。いわゆるインディアンと言われる先住民族です。タラフマラ族は「走る民族」としてその名前を世界に轟かせています。2日間で483kmを走ることもあるそうです。走ることが彼らの健康法なのだと言います。

彼らは必要最低限の身なりと食料を持ち走ります。重い物は持つ事が出来ません。必要最低限の物を効率よく身につけ走るのです。そのタラフマラ族にヒントを得て製作されたバックパックが「タラフマラ・バックパック」なのです。

タラフマラ・バックパック背負う人間へとの負担を最小限にとどめるよう工夫されています。内部にはハイドロレーション・ブラッダー(補水用水筒)が装着されており、水筒と接続すると移動しながら飲料水を飲むことが出来ます。マラソン・ランナーには嬉しい機能です。オリンピックで給水時コケてしまったあの人もこのタラフマラ・バックパックがあれば金メダルを獲れたかもしれません。

体にフィットする構造で移動のしやすさを追求した結果、マラソンやアウトドアなどに非常に便利なバックパックが完成しました。必要最低限の持ち物で2日で483km走るタラフマラ族にちなんでタラフマラ・バックパックと名づけられたのです。公式サイトなどで120ドル、約9,500円で発売中です。

 

 

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