1940年アメリカ陸軍の要請を受けクライスラー社が製造した軍用車両「ジープ」。第二次世界大戦中は連合国軍の軍用車として使用され、戦後市販されると爆発的な人気を呼び、現在も親しまれている車です。
ちなみにJEEP(ジープ)は元々車名として名づけられたものではなく、当初は愛称にすぎませんでした。語源については諸説ありますが、漫画「ポパイ」の「ユージン・ザ・ジープ」から名づけられたと言う説が有力です。
アメリカ・ミシガン州に本拠地を置くVWERKSがそのジープをさらにデラックスにそしてダイナミックに改造し、「VWERKS・レッドジャケットジープ」として発売しました。 40インチの巨大タイヤを取り付け、ダイナミックでモンスターのようなジープとなったのです。
エンジンはクライスラーV6ペンスターエンジンを搭載。そのパワーはなんと285馬力にも及びます。強力エンジンと巨大タイヤでオフロードだろうが池だろうが山林だろうが、モンスターのようにグイグイ走る事ができます。それがこのVWERKS・レッドジャケットジープなのです。
VWERKS・レッドジャケットジープは値段は75000ドル、約600万円と、価格のほうもモンスター級となっています。
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