建物は会社の規模やイメージを表していると言って良いでしょう。一等地に自社ビル持つ会社は「大企業!」と言う印象を受けますし、辺鄙な場所にある小さなビルの一角に入る会社は「大丈夫か?」と思ってしまいます。
オーストリア最大の建築会社「STRBAG社」がスロバキアに建設した「STRBAG スロバキア本社」の建物が凄すぎる!と話題になっています。最大の特徴はビル側面に取り付けられた一軒家。これはオーストリアの建築デザイナー、「アーウィン・ウーム」氏のアイディアした「ハウスアタック」と言うもので「家に帰りたくなったらいつでも帰れる」と言うメッセージが込められています。
外観はガラス張りで、ソーラーパネルを装備。さらに地熱井システムとヒートポンプを利用冷却システムを装備し、二酸化炭素を削減する事で地球環境保護にも貢献しています。STRBAGスロバキア社は建設会社としての技術力アピールの為、このような美しく壮大で環境保護にも貢献する建物を建てたのです。
現在STRBAGスロバキア社には530人の社員が働いていますが、社員の皆さんは鼻高々で働いていることでしょう。ちなみに本社の灯りが消えると「ハウスアタック」の一軒家だけが宙に浮いて見えるそうです。ちなみに、この家に住む事はできないそうです。それにしてもビックリですね。夜ハウスアタックを見てしまったら、自分自身も宙に浮いてしまいそうです。
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