人間工学に基づいたデザインの浴槽、快適さと安全性を。

2547
未定 詳細なし

入浴は疲れを取るのにはもってこいだが、『コンフォート・バス(Comfort bath)』は疲労を回復してくれるベストの浴槽かもしれない。膝は浮き上がり、お尻がゆったりとし、身体が快適な姿勢になる「W」字型の構造。ユニークなデザインのヒントは人間工学にある。

人間の身体構造にフィットしているからこそ、快適に入浴できる仕組み。コンフォート・バス(Comfort bath)で沈んでしまうことはまずありえない。それは、あまりに心地がよすぎて浴槽の中でうとうとしても問題ないことを意味する。乳児や幼児も安全にお湯に浸かることが可能だ。

ベルジルリオ・セラ(Vergillio Serra)のデザインは格好よく、清潔感もある。何より目を引くのは栓。地味かもしれないが、事故の原因になることがしばしばあり、老人や幼児に多いそうだ。なるべく目立たないように組み込まれている。また、バスルームの床に水滴が飛ぶことを防ぐので、転んでしまうこともなくなる。こんな快適かつ安全な浴槽の実用化が待たれるところだ。

 

 

この記事をシェア
0 0
記事のタグ