もはや人間と変わらないほどに作業できるロボットが発売中!

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約170万円詳細ページ

中小規模の製造工場に朗報だ。作業員を募集しているところは特に。“彼”の実力は折り紙付きで、その仕事ぶりは頼りになること間違いなし。周囲との連携にも定評がある。しかも無給で働いてくれる。“彼”の名は『バクスター(Baxter)』。製造現場で働くことができるロボット(アンドロイド)だ
バクスター(Baxter)』は米国ボストンを拠点とするRethink Roboticsが開発した。内蔵のカメラは「目」、センサーは「皮膚」、ソフトウェアは「脳」の役割を果たしている。実際に作業をこなしている動画を観ると、巨大なアームで器用に流れ作業をこなしているのが分かる。しかも人間と同じように仕事のやりくりを覚えることが可能。一つ習得するのにかかる時間は30分未満。

1体あたりの価格は2万2000ドル(約170万円)で、Rethink Roboticsのサイトから注文することができる。「これまで発売されたロボットと比べると安価」とのこと。中小規模の工場であれば十分活躍できるだろう。

仕事ができるロボットが現実に登場する時代。「猫の手も借りたい」くらいに忙しい企業は欲するはずだ。ただ「ロボットのせいで職にあぶれた」なんてこともあり得るかもしれない。私たちもうかうかはしていられないのだ。

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