欧州Hondaが開発した自走式芝刈りロボット「Miimo(ミーモ)」の登場で「ロボットが芝を刈る」事が当たり前の世の中が到来します。20年後、「あの頃は芝刈りロボットが無くてねえ・・・」としみじみ語る事になるかもしれません。
Miimoは芝を刈り取った後、内部で分解し天然堆肥として散布します。ですから、芝の管理にも大きな効果を与えるのです。バンパセンサーと言う接触感知センサーが搭載されていますので、障害物があった場合でも自分で退避して芝刈りを続行します。
「オイオイお隣さんの青い芝まで刈ってしまうのかよ」と思ってしまいますが、ご安心ください。リフトセンサーが内蔵されているので、事前に設定したエリアを離れると直ちにシャットダウンするシステムとなっています。隣の雷オヤジの芝まで刈ってしまうことはありません。
300メートルと500メートル対応のラインナップは、サッカー場やラグビー場など芝を使用した競技が盛んな欧州での販売が予定されています。
Miimoは右に左にもう止まりません!
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