美味しいトウモロコシと言えば、「北の国から」の黒板五郎が富良野の広大な畑で作ったトウモロコシを思い出します。五郎の娘「蛍」が正吉との結婚を報告するために五郎の家を訪れた時、五郎は美味しい焼きトウモロコシを二人に差し出しました。しかし、二人は結婚報告の緊張からか、あるいは食べにくいのかトウモロコシを食べる事はありませんでした。五郎はそんな二人を見て異変を感じ取りますが、自分の作ったトウモロコシを食べてもらえず寂しそうでした。
蛍と正吉も「コーン・カーネラー(Corn Kerneler)」があれば、五郎の作った美味しいトウモロコシをガツガツと笑顔で食べたかもしれません。コーン・カーネラー(Corn Kerneler)は一瞬にしてトウモロコシから実だけを取り出す夢の機械です。トウモロコシをはめ込み、上から下へとおろすだけでトウモロコシの実、つまり「コーン」がスコーンスコーンと入って行きます。その模様は動画で確認する事が出来ます。
美味しいトウモロコシを一粒たりとも無駄にせず食べる事が出来るコーン・カーネラー(Corn Kerneler)は、生産者の方々も我々消費者も嬉しいガジェットと言えるでしょう。黒板五郎も「純、蛍、俺はよお、嬉しいんだよ!機械はよくわからねえけどよ、美味しいトウロモコシ、食べてくれてよ」と微笑んでいる事でしょう。
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